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冬眠米はいつ誕生したの?

2025.1.26

いつも米クラフトをご利用くださいまして誠にありがとうございます。「冬眠米」(とうみんまい)は、日本で1974年に誕生した保存性の高い米の製品です。この製品は、食糧備蓄や緊急時の食料確保を目的として開発されました。その特徴は、長期間の保存が可能なように加工されている点にあります。

 

冬眠米の誕生背景

食糧安全保障への関心
1970年代、日本では食糧自給率の低下や自然災害への備えが課題となっていました。そのため、食糧の備蓄を進める政策の一環として「冬眠米」が登場しました。

 

加工技術の発展
冬眠米は、米を特殊な方法で乾燥させ、保存性を高めた加工米です。乾燥によって酸化を防ぎ、カビや虫の発生を抑えることが可能となり、通常の米よりも長期間保存できます。

 

名称の由来
「冬眠」という名前は、「眠りについた状態で長く保存できる」というイメージから付けられました。保存期間中、品質を保ちながら必要なときに目覚めさせるという比喩的な表現です。

 

特徴

保存期間: 通常の米が数ヶ月の保存に限られるのに対し、冬眠米は数年間保存可能です。
利用方法: 災害備蓄用、非常食、またはアウトドアや登山用の食品として利用されています。
簡便性: 再加熱や水戻しだけで調理可能な点が支持されています。

 

冬眠米の登場は、災害への備えや持続可能な食糧政策を考える上での重要なステップとなり、現在でも保存食市場や防災用品として活用されています。

是非とも米クラフトでお買い求めくださいませ。

 

 

 

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