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いわゆる備蓄米とは?

2024.12.13

いつも米クラフトをご利用くださいまして誠にありがとうございます。本日はそもそも備蓄米とはどのような定義なのかをまとめておきたいと思います。

 

備蓄米とは?

備蓄米とは、災害や緊急時の食料確保を目的として、政府や自治体、または個人が保存しているお米のことを指します。日本は地震や台風など自然災害の多い国であるため、備蓄米は非常に重要な役割を果たしています。

 

備蓄米の目的とは?

緊急時の食料供給災害などで物流が止まり、食料供給が途絶えた場合に備蓄米が活用されます。特に避難所や被災地での食料不足を防ぐために欠かせません。食料安全保障世界的な食料不足や輸入に依存する状況への対応策として、国内で安定的に供給できる備蓄体制を整えることは重要です。価格安定市場での米価格の変動を抑えるために、一定量の米を備蓄することが農業政策の一環としても行われています。

 

日本の備蓄米の現状について

日本政府は、国家備蓄米として毎年一定量の米を備蓄しています。この米は新しいものと入れ替える形で管理されており、古い米は加工食品の原料として利用されたり、支援物資として提供されたりします。2023年度のデータによれば、政府備蓄米は約100万トンに達するとされています。昨今、個人レベルでも災害への備えとして備蓄米を確保する動きが広がっています。家庭での備蓄に適した真空パック米や、長期保存が可能なアルファ化米などの商品も増えています。

 

備蓄米の保存方法について

備蓄米を長期間安全に保存するためには、以下のポイントに注意が必要です。

・低温・乾燥した場所に保管するお米は高温多湿に弱いため、温度や湿度を一定に保つことが大切です。

・害虫対策を行う防虫剤や真空パックを使用することで、虫の発生を防ぎます。

・米クラフトの冬眠米なら常温で5年保存ができます。

 

 

定期的に消費し、入れ替える古いお米を使い切りながら新しいものを追加する「ローリングストック」を実践しましょう。備蓄米は、緊急時の食料確保や食料安全保障の観点から非常に重要です。家庭でも適切な方法で備蓄を行い、災害時に備える意識を持つことが求められています。また、備蓄米を日常的に活用することで、無駄を減らしながら安心感を得ることができます。

 

 

 

 

 

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